北海学園大が開幕戦を白星で飾った。
3番遊撃の常谷拓輝(3年=札幌静修)が3回1死二、三塁で札幌大谷大の先発柄目の直球を捉え、バックスクリーン左脇への3ラン本塁打を放った。「外野フライで1点入ると思って力を抜いて立てた打席だった。感触は良かったので外野は越えるかなと思った」と公式戦初アーチの手応えを語った。
9回2死満塁で迎えた第5打席でも2点適時打を放ち、この日2安打5打点と勝負強さが光った。「得点圏打率もしっかり上げて、打点を挙げられるようなバッターになりたい。最後打ったヒットは今後のリーグ戦に向けていい1本になった」と2本目の安打で好調の兆しをつかんだ。春季リーグでは打率3割5分、本塁打3本を目標に掲げており、「タイトルも狙っていきたい」と安打を積み重ねていくつもりだ。
高校3年時から続けている投打の二刀流にも磨きをかける。投手兼内野手という異色のスタイルを貫いていく。この日も投手としての出番はなかったが、攻撃のタイミングでブルペンに入って調整した。「投げるのは試合の最後の方だと思うので、しっかり抑えてピッチャー陣の中に入り込めるようにと思っています」と意気込んだ。
■星槎道都大4-2東海大北海道 星槎道都大の先発佐藤爽(4年=札幌山の手)が7回122球を投げて、5安打11奪三振、1失点だった。立ち上がりは「力みがあった」と2回に2四球が絡んで失点。「次からは力みが取れていい感じに投げられると思う」と次戦を見据えた。冬は直球の質にこだわって練習し、回転数は100回転程度向上した。「球速より質を意識して取り組んできた。直球で空振り取れるようになった」と武器にしていく。
■札幌大7-0北大 札幌大が初戦をコールド勝ちで飾った。5番DHの小飼隆太(3年=札幌静修)が2回無死1塁、先制2ラン本塁打を放つなど2安打3打点。この日、高校時代にチームメートだった北海学園大の常谷も札幌大谷大戦で3ラン本塁打を放っていた。「まさか自分も打てるなんて」と自身も驚きの一打だった。昨年春季の北大戦以来2本目で、前日に前回の本塁打の動画を見直していたといい「イメージ通りでした」と笑みをこぼした。



