ソフトバンクが、痛恨の逆転負けを喫した。
前日12日は延長12回、4時間37分の激闘を制したが、半日でしっぺ返しを食らった。
1点を追った4回無死満塁から正木の適時打で同点。さらに1死二、三塁から広瀬の遊ゴロの間に勝ち越しに成功した。ただ何度も塁をにぎわせながら、あと1本が出ず。1点リードを守れなかった。
「逆転負けをしてしまったけど、まあ、その前に(点を)取っとかんとそんなにすんなりいかないですね」。試合後、小久保監督が敗因に挙げたのはつながりを欠いた打線だった。初回から9回まで全イニング得点圏に走者を送るも、得点は4回の2点だけ。初回は1死三塁から栗原、山川が連続三振。5回も1死三塁から栗原の二ゴロで三塁走者の周東が本塁憤死。7回には1死二塁から今宮が三振、栗原も3番手宮西に二ゴロに打ち取られた。
周東が3試合ぶりに先発1番に復帰。バント安打2本を含め3安打&3盗塁などで4打席出塁も、本塁を踏めなかった。4番山川は6月7日のDeNA戦(横浜)以来のマルチ安打。打撃復調の気配を見せたが、2度の得点機に凡退。「自分の打撃を取り戻すことでチームに貢献できると思うので、頑張りたい」と唇をかんだ。
9回1死一、二塁から三盗を試みた二塁走者の周東がアウト。逆転ムードはしぼんだ。チームは今季10度目の逆転負け。対日本ハムの連勝も7で止まった。「最終回は同点を狙いに行ってない。昨日のこと(延長戦)があるんで、あまり投手はつぎ込めないから。点を取れる時に取らんかったら、そんなにすんなり行くもんじゃないですよ。野球は」。小久保監督は最後のチャンスをつぶしたことより、最後までつながらなかった打線にイライラを募らせた。【佐竹英治】
▽ソフトバンク津森(8回に2失点で逆転を許し、今季2敗目)「次はいつか分からないですけど、頑張ります。気持ちは切り替えられているので。任されたところをしっかり投げていくだけだと思うので。頑張ります」
▽ソフトバンク正木(4回無死満塁で4試合連続安打を放ち、同点に)「1打席目のチャンスで結果を出すことができなかったので、この満塁のチャンスでは絶対に結果を出そうと気合が入りました。思い切って自分のスイングができたと思います」



