やっぱり甲子園のG倒は最高や! 阪神大山悠輔内野手(29)が巨人戦の6回に試合を決定づける2戦連発の9号3ランを放った。甲子園は8月1日に開場100周年を迎え、今回の3連戦を「KOSHIEN CLASSIC SERIES 100TH ANNIVERSARY」として開催。虎の主砲の前祝い弾で、今季2度目の5連勝。首位巨人に2・5ゲーム差に迫った。

4万6831人の耳をつんざくような大歓声が甲子園を熱狂の渦に包んだ。大山が振り抜いた打球は一直線に左翼ポール際に吸い込まれる。4万6831人の耳をつんざくような大歓声だ。熱狂の渦が甲子園を包んだ。8月1日に開場100周年を迎える聖地へ、豪快な祝砲を打ち上げた。

「勝つことが一番。それに少しでも貢献できればと思っているので。すごくいい仕事ができたんじゃないかなと思います」

ビッグウエーブに乗った。1-0の6回無死一、二塁。先頭の3番森下の中前打と、4番佐藤輝の右前打でつくった無死一、二塁の好機。「才木が頑張ってくれていましたし、1点でも多く」。この回から代わった巨人中川の初球、内角低めのスライダーをフルスイングだ。28日中日戦での同点ソロから2試合連続となる9号3ラン。クリーンアップでつないだチャンスを一振りで決めた。

背番号3にとって甲子園はあの頃も今も「成長させてくれる場所」だ。つくば秀英(茨城)時代は3年間、甲子園出場はなし。「高校時代は甲子園目指すために一生懸命練習して勝つために何が必要か、工夫しながら成長することができます」。かつての憧れの地は、タテジマの主軸として戦う今、また違う思いも抱く。大切な場所だからこそ、じっくりと考えながら言葉を紡いだ。「本拠地としてやれる、それもまた幸せを感じること。もっとやらないといけない」。原点はあの頃と同じ。「もっとうまくなりたい」と思わせてくれる場所だ。

3連戦初戦を、幸先のいいスタートを切った。岡田監督は「夏に調子が上がってくるバッターは良いバッターだと思うよ。自分でバテてしまうんじゃなしに、そこで上げてくるというのはな」とたたえた。

これで今季2度目の5連勝。巨人とのゲーム差は2・5に縮まった。大山は「1人1人が準備をして、試合に向けて仕事をできているからこそ。クリーンアップだけではなくて、チーム全員で勝ち取った勝利です」とキッパリ。さあ行け! メモリアルデーでG3連倒だ。【村松万里子】

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