阪神は25日、湯浅京己投手(25)が「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化切除術」を無事に終え、この日に福島県内の病院を退院したと発表した。
原因不明で、厚生労働省指定の難病の1つだ。湯浅は球団を通して「今年に入って身体に強い違和感を感じるようになり、悩んだ結果、手術することを決断しました。シーズン中にもかかわらず、自分の決断に理解を示し、後押ししてくださった監督をはじめ球団関係者の方々や、手術に至るまで、そして術後もずっと寄り添ってくださっている先生方とトレーナーさんには、心から感謝しています。しっかりリハビリをして、また元気に投げる姿を見ていただけるように、そしてチームに貢献できるように頑張ります」とコメントした。
昨季は右前腕や左脇腹の筋挫傷で離脱したが、オリックスとの日本シリーズで復活。第4戦では1球で火消しを果たすなど、日本一に貢献した。オフには単身米国での自主トレも敢行。復活を期した今シーズンだった。
今春の1軍キャンプでは2月23日に巨人とのオープン戦で1回4安打2失点を喫し、翌日から2軍合流となった。以降は1軍再昇格を目指してきたがファーム25試合に登板しながら防御率7・48と、本来の姿からは遠ざかっていた。
プロ入団後に3度の腰椎分離症を乗り越えるなど、何度も試練を乗り越えてきた右腕。完全復活を目指す中、またも大きな壁が立ちはだかった。



