中日高橋宏斗投手(22)が偉業達成には目もくれず、ツバメ退治に集中する。9日、ナゴヤ球場で調整練習を終えた右腕は10日のヤクルト戦(バンテリンドーム)に向けて、依然として継続中のシーズン被本塁打0について「気にせず、攻めの投球でいきたい」と言い切った。

1リーグ時代の1944年に笠松実(阪急)と内藤幸三(朝日)が記録して以来、途絶えているシーズン規定投球回到達者の被本塁打0。80年ぶりの偉業が目前に迫ってきた4年目右腕だが、そんな記録は意にも介していない。

「ホームランは打たれるものだと思いますし、打たれてもおかしくないような球も(これまで)投げている。運がよくてここまで打たれていないだけかなと」と淡々。そして「打たれちゃいけない場面は細心の注意を払いながら、状況判断しながら投げていきたい」と続けた。

肝心のシーズン規定投球回数まであと16回1/3。防御率は1・14となったが、18回1/3以上を自責点0で乗り切れば、0点台に突入する可能性も残している。攻めるべきときは攻め、引くべきときは引く。熟練投法でチームを勝利に導く。

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