日本ハム新庄剛志監督(52)が日本シリーズ進出を見据えて「1番一塁」でフランミル・レイエス外野手(29)、進出が確定しているCSを見据えて「5番二塁」で郡司裕也捕手(26)をスタメン起用した。
レイエスの一塁守備は「7番一塁」でスタメン出場した4月12日オリックス戦(京セラドーム大阪)以来、今季2度目。その試合以外では全てDHでスタメンだった助っ人について、新庄監督は29日に「レイエスも今後、ファーストを守らせますよ。日本シリーズに向けて。早くやっとかないと。急に『ファースト行きなさい』って言って、できます? サインプレーとか」と話していた。
郡司の二塁守備は23年9月19日西武戦(ベルーナドーム)以来で、今季は初めて。開幕から主に三塁手として出場を重ねてきたが、最近は三塁に清宮が定着。一塁や左翼に加えて、腰の違和感で一時離脱していた伏見の代わりにスタメンマスクを被るなどしていたが、スタメンを外れることもあった。昨季終盤に挑戦した二塁を守れれば、CS以降へ向けて打線のオプションが増し、攻撃の厚みが増す可能性を秘める。
すでに2位が確定し、CS進出が決まっている中で、29日の本拠地最終戦セレモニーのあいさつで新庄監督は「僕たちは日本一しか今、考えていません。ドラマ『大航海』。ここからが一番楽しいです」と宣言したように目指すのは日本一のみ。今季の打線を引っ張ってきた郡司の二塁守備を377日ぶりに解禁してCS以降の戦いに備え、DHが使えないセ・リーグ本拠地での日本シリーズを戦う想定でレイエスの一塁守備を171日ぶりに解禁。また、夏場に抑えを務めた柳川大晟投手(21)も再昇格させた。ポストシーズンへ向けて着々と準備を進める試合となる。
スタメンは以下の通り。
1番一塁 レイエス
2番右翼 水谷
3番三塁 清宮
4番左翼 万波
5番二塁 郡司
6番中堅 浅間
7番DH マルティネス
8番捕手 伏見
9番遊撃 水野
先発投手 山崎



