中日高橋宏斗投手(22)が、侍ジャパン井端弘和監督(49)から早くも26年WBCの内定通知を受けた。
2日、井端監督は古巣中日の沖縄・北谷から、各球団の春季キャンプ視察をスタート。「シーズンけがなく終えてもらって、WBCに来てもらえれば」と、高橋宏に全幅の信頼。昨季最優秀防御率を獲得し秋のプレミア12でも活躍した右腕に、次回WBCではエース級の大きな期待を寄せた。
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侍ジャパンの井端監督は、報道陣から中日の高橋宏について問われると、その言葉は熱を帯びた。
「昨年、すばらしい成績でしたので、今年はさらにレベルアップしてほしいな。こちらとしてみれば、シーズンけがなく終えてもらって、WBCに来てもらえればいいなと思います」
今季のさらなる成長、そして26年WBCでも投手陣の柱として大きな期待を寄せた。3月の強化試合には呼ばずに、シーズンに専念させる。
高橋宏は23年WBCでは最年少メンバーとして世界一奪還に貢献。井端ジャパンとなった24年プレミア12でも韓国、米国相手に先発し、2試合で8イニングを2失点と躍動した。昨季は出遅れたが、12勝4敗で最優秀防御率を獲得。今季は開幕から不動のエースになるべく、キャンプ初日からブルペン入りするなど精力的だ。「僕自身も来年のWBCにしっかりと選ばれるためにも、今年の成績が大事になってくる。シーズンを通して戦力として戦えるように。井端さんにもお伝えしました」と、力強く返事したことを明かした。
井端監督は高橋宏だけでなく、同じくプレミア12に選出した清水や、抑え候補の松山にも熱視線を送る。野手では2年連続20発以上の大砲細川に対し「長打を打てる打者は日本でも限られている。期待のひとり」と、勝負を決める存在になれると期待した。大学時代に招集したドラフト1位金丸夢斗投手(22=関大)も「体が万全であれば十分チャンスはある」と明言。中日には侍候補があふれている。【石橋隆雄】



