いよいよ本格サバイバルが始まる。日本ハム新庄剛志監督(53)は7日、1軍キャンプ地の沖縄・名護で今季初実戦となる8日の紅白戦から“聖域なき選手入れ替え”の断行を予告した。

実戦での結果だけでなく、内容などもしっかりフラットな目で見極める。「誰が2軍に落ちるかわからない」と不敵な笑みを浮かべ、レギュラー白紙の中での高レベルなアピール合戦を期待した。

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練習日だった名護キャンプ第2クール2日目。新庄監督は「ゲームとかじゃないからなぁ。話すことないよね。何かあります?」と言いながらも約26分間の報道対応の中で、きっぱりと言い切った場面があった。8、9日に予定されている紅白戦の結果と内容などで1、2軍の入れ替えは実施する考えは?

新庄監督 していきますよ。もちろん。入れ替えしないと(1軍宿舎の)「ゆがふいん」は部屋が空いてないからね。

本格的なサバイバルが、いよいよ始まる。8、9日は2軍キャンプ地の沖縄・国頭からも選手が参戦予定。新庄監督もシビアに入れ替えの判断をする心づもりはできている。

新庄監督 若い子たちはアピールしないといけない。特に(1軍キャンプで)いいアピールをしている今川君とか五十幡君、矢沢君にしても松本剛君にしてもね、もう競争は始まってるから。ここ(1軍)でずっといい感じが続いてなかったら…誰が2軍に落ちるかわからない。

キャンプ前にも宣言したように、今季はレギュラー白紙からのスタート。新庄監督は練習中の行動も含めて選手たちをしっかりと見ている。そこに実戦での結果、内容も加味しながら、試合中でも「すぐに」入れ替えを即決するタイプ。高卒2年目の明瀬を、この日までの2日間、1軍キャンプで練習参加させたのも4日に国頭で行われた紅白戦で安打を放ったからだ。「やっぱり振れるなって。フリーバッティングを見てみたい」と名護に呼ぶことを即決していた。誰にでもチャンスはある。

新庄監督 全然注目されてない選手が、アピール度によっては1軍で開幕スタートするかもしれない。

さあ、アピール合戦のゴングが鳴る。【木下大輔】

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