広島ドラフト2位左腕の佐藤柳之介投手(22)が、6回2安打2奪三振2与四球無失点の好投を見せた。プロ初登板初先発で初勝利を飾った。
新人左腕を援護したのは、来日初の4番を務めたサンドロ・ファビアン外野手(27)。4回、左翼席に先制の今季10号ソロ。6回2死三塁から左前適時打を放った広島は連勝でカード勝ち越し。貯金を2とした。
試合後の新井貴浩監督(48)の主な談話は以下の通り。
-佐藤柳は
新井監督 よかったね。期待はしていましたけど、期待のはるか上の投球をしてくれた。ナイスピッチング。
-オープン戦の時期から比べて良くなった点は
新井監督 やっぱりゾーンの中で勝負できるようになっているかな、と見えますね。またアツ(会沢)のね、リードというのが素晴らしかった。久しぶりのスタメンだったけど、アツも期待通り引っ張ってくれたと思います。
-ベテランのリード
新井監督 ここはやっぱり、ルーキーだし、ベテランの力を借りようと思って、アツと組ませようと決めていたんで。
-周囲がアシスト。8回、大盛のプレーも
新井監督 あれもすごいプレーだったよね。本当に。ファビ、すごいナイスバッティングだった。ホームランもね、今日もナイスバッティングだったと思うけど、今日は本当、守り、守り勝った試合だったと思います。
-佐藤柳は立ち上がりやクイックなどを課題に挙げていたが
新井監督 そこもね、問題なくこなしてくれていたと思います。キャンプ、オープン戦と投げて、課題が出てきて、ファームでしっかり課題をつぶしておくように、と投手コーチが言ってくれているんで。それをクリアできているから、より打者にフォーカスしやすくなっているんじゃないかと思いますね。
-バント処理などマウンドで落ち着いていた
新井監督 落ち着いているね。投げ終わった後、「どうだった。緊張したか?」と聞いたらね、「初回は緊張しましたけど、それ以外は大丈夫でした」と。初登板とは思えないような落ち着きがあったと思います。
-打線を入れ替え
新井監督 ここ何試合かファビアンが2番に入って、どちらかというとファビアンが作る、(チャンス)メークする感じだったので。ファビアンの前にランナーを置きたいと思ったので、4番に入りました。
-この3連戦はすべて1点差ゲームで勝ち越し
新井監督 守って、守って、しのいで、ロースコアをものにできていると思います。今日もあの場面でいった森浦もよく抑えた。追いつかれずに帰ってきたし、昨日のザキ(中崎)もそうだし。きょうの大盛の守備もそうだし、アツの経験というかリード。本当、いい野球ができているなという風に思います。



