阪神が4日の中日戦で4カード連続の勝ち越しを決め、巨人も敗れたため、優勝マジックを4に減らした。
6日にも本拠地甲子園で2年ぶりのリーグ優勝が決まる。その瞬間を目前にしても、阪神藤川球児監督(45)の表情は厳しかった。
「修行ですね。強い選手、弱い選手、気が抜ける選手、気持ちが入り続ける選手も含めて。いい教訓にして、というところですね。相手も本気だし。でも、いい教訓ですね」
4日は「ブルペンデー」。ここまで中継ぎだったネルソンが来日初先発し、3回1安打無失点。2番手湯浅、岩貞と無失点でつないだが、7点リードとなった7回にハートウィグが板山に右前適時打を献上。1死一、二塁から登板した島本も細川に3ランを浴び、8回に及川も犠飛で6試合ぶりの失点を喫した。
「ネルソンもどうなんですかね。良かったんですけれど、やっぱり日本の野球を、ネルソン、ハートウィグともに、学ぶ姿勢というのが見えないといけないですね。この後、戦っていくので。勝負強さと、何をするべきかというのが」。目の前の結果に一喜一憂することなく、今後を見据えた言葉を発した。
「コーチも責任があるし、いい教訓ですよね。まだここから毎日大事なゲームが続きますから。今までやってきてますけど、簡単に勝っているゲームではないということです。それだけは言わせてもらいます」
少しの隙も許さない姿勢が、首位独走の要因の1つかもしれない。



