2年目の楽天中島大輔外野手(24)が、プロ初のサヨナラ打で4時間58分の激闘に終止符を打った。同点の延長11回2死二、三塁。西武中村祐の5球目、内角147キロ直球を詰まりながらも左前に運んだ。この日7打席目で放った一打で試合を決め「マジでうれしい。本当にうれしい」と喜びをかみしめた。
序盤で天敵の今井を攻略した。鈴木大の適時打や村林のセーフティースクイズ(記録は内野安打)など6安打で4得点を奪い、今季最短の2回でKOしてみせた。通算20敗(9勝)と苦戦していた右腕を打ち崩し、中島は「個々がたくさん対策をしていた。今井さんが投げた試合で勝てたのは良かった」と力を込めた。
負ければ西武と順位が入れ替わる一戦だった。残りは20試合で3位オリックスとは6ゲーム差だ。CS進出へ、最後まで諦めずに戦う。



