ロッテが逆転勝ち。先発のブライアン・サモンズ投手(30)は6回6安打6奪三振2失点。7月5日以来、5勝目を挙げた。初回に2死一塁からボイトに2ランを被弾し先制を許したが、雨が降る悪天候の中で立て直した。吉井理人監督(60)は「初回はあの環境でちゃんと制球できてなかったんですけど、2回から修正できて、しっかり6回まで頑張ってくれた」と評価した。
打線は2点ビハインドで迎えた4回。1死二、三塁で山本大斗外野手(23)が中前適時打を放ち同点に追いついた。その後も打線がつながり2死満塁で高部はカウント1-1からフォークを捉え右越えへキャリア初の満塁弾となった。この回ロッテは打者12人の猛攻で6点を奪取するビッグイニングとなった。吉井監督は「山本がタイムリー打ってくれて、そのあと、安田と小川が続いたのが大きかった。それで高部のホームランにつながったと思う。8番、9番がしっかり打ったのは良かった」と評価した。
4点リードの9回はロッテ広池康志郎投手(22)がマウンドに上がったが、1死満塁のピンチを招き横山陸人投手(24)に交代。押し出し死球と犠飛で2点差に迫られるも、最後は三振で試合を締めた。吉井監督は「危なかったですね。クローザーはやられちゃダメな場面に出ていくんで。結果アウトですけども、初球ホームランボールを投げてるんですよ。今日はたまたま良かったけど、長いシーズンクローザーやるんだったら、あんなとこ投げちゃダメですね。あえて今日は厳しいことを言います」と話した。
ロッテサモンズ(6回2失点で5勝目)「初回に本塁打を献上してしまったが2回以降は修正して自分のピッチングができるようになった。味方がビッグイニングを作ってくれたのでストライク先行でゾーンの中で打ち取ることができた」



