中日中田翔内野手(36)の現役最後の打席は3球三振だった。

引退試合に「4番一塁」でスタメン出場。1回2死一塁で打席へ。日本ハム時代から使っている登場曲、ビーグルクルーの「My HERO」で入ると、ヤクルト吉村はオール真っすぐ勝負。見逃し、空振りから、147キロ真ん中直球を空振り。右膝を着くほどの豪快なスイングで三振した。2回表の守備に就いたが、1死一塁となったところでボスラーと交代。涙はなく笑顔でベンチに戻ると大きな拍手に包まれた。

球場通路には約150の花がずらりと並んだ。所属した日本ハム、巨人ナインを中心に12球団の選手、大リーガーらから届けられた。「すごいよね。ありがたい。うれしい」。試合前練習後、ひとつひとつの花やメッセージを見て感謝した。練習ではナインや首脳陣、スタッフが、試合中もチアドラやマスコットのドアラらが黒の引退記念Tシャツを着用。配布された中田ボードを掲げる満員のファンも、一時代を築いたスラッガーとの別れを惜しんだ。

【動画】引退表明の中日中田翔が「4番一塁」で先発 最後の打席は力強いフルスイングで三振

【写真特集】36歳中日中田翔が引退試合「4番・一塁」で先発出場 1784試合目の花道