日本ハム有薗直輝内野手(22)が28日、イースタン・リーグの打撃3部門でタイトルを獲得した。2打数1安打だったこの日の同リーグ、ヤクルト戦(鎌ケ谷)で全日程が終了。打率(3割6厘)、本塁打(18本)、出塁率(3割9分)をトップで終えた。最終戦セレモニーでは稲葉篤紀2軍監督(53)に指名されてスタンドへあいさつ。「来年は1軍でタイトルを取れるように頑張りたい」と、さらなる目標を掲げた。
打点こそ1位のオイシックス知念とは9点差の57点だったが、今季は8月13日の2度目の1軍昇格時に9試合に出場。プロ初安打初打点もマークした。その影響で、知念と比べると24試合、104打席少なく、“ほぼ3冠”といえる活躍だった。「今度1軍でプレーするときには一流のクローザーの球をしっかり捉えられるように」と、CSを含めた残りシーズン、そして来季以降を見据え、勝負強さを身につける。
高卒4年目の同期は達、福島、柳川と、投手陣が1軍で躍動。稲葉2軍監督は「投手は2軍から上がって(活躍する)という選手はいたが、野手は上を脅かせる選手が少なかったかな」。有薗は「来年は同期の投手陣を逆転できるように。まずはレギュラーをつかむ」と思い描いた。【永野高輔】



