巨人ライデル・マルティネス投手(28)が今季初めて回またぎの投球をみせ、偉業を支えた。

阿部慎之助監督(46)が「セーブ王も取らせたかったんで、もし9回の表に何点入ってでもセーブがつくことを確認して、本人の意向でいってもらいました」と決断し、2点リードの8回2死一、二塁から5番手でマウンドへ。代打の中日板山をカウント1-2から一ゴロに仕留めて危機を救った。今季中日から加入した新守護神は、9回もしっかりと3人で抑えて試合を締めた。

日米通算200勝をかけた田中将大投手(36)が6回2失点で勝利投手の権利を持ってマウンドを降りていた。7回は中川皓太投手(31)、田中瑛斗投手(26)、8回からは大勢投手(26)がつないでいた。

大勢は安打と四球で無死一、二塁の場面を背負ってから2者連続三振としていたが、阿部監督が2死とした場面で、マルティネスに託して偉業への道筋を引いた。