楽天は19日、楽天モバイルパークで秋季練習を行い、新任の井野卓バッテリーコーチ(41)が初合流した。「懐かしい感じもしましたし、新鮮で引き締まる気持ちもありました」。05年大学生・社会人ドラフト7巡目で東北福祉大から楽天入りし、12年まで在籍。その後は巨人、ヤクルトでプレーした。今回のコーチ就任で14年ぶりの古巣復帰となる。
チームには三木監督、塩川コーチ、森岡コーチら旧知のスタッフは多い。「本当に選手よりも中にいる人、コーチ、監督の方が本当に昔からやったことある人たちばかりなのでやりやすいですね」と話した。
今季までヤクルトでバッテリーコーチを務めていたが、選手と接する上で大切にしていることがある。「一方通行にならないようにコミュニケーションを取って、選手もしっかりしゃべってもらえるような空気も作るようにはしてますし、コミュニケーションは大事にしたいと思っています」と対話を重視する姿勢だ。
井野コーチは選手時代の12年オフにトレードで巨人に移籍。楽天は翌13年に球団初のリーグ優勝と日本一を達成しただけに、楽天の選手として東北歓喜の瞬間には立ち会えなかった。「このユニホームで、みんなでビールかけをしたいなと思います」と決意を込めた。



