阪神は21日、漆原大晟投手(29)に来季の契約を結ばないことを伝えた。漆原は新潟医療福祉大から18年の育成ドラフト1位でオリックスに入団。23年12月の現役ドラフトで、同年の日本シリーズを戦ったオリックスから阪神へ移籍した。24年は主に中継ぎで起用され、1勝4敗5ホールドの成績を挙げたが、今季は1軍11試合で2ホールドに終わった。

紺色のスーツ姿で甲子園に現れた漆原は「日本一になった年の現役ドラフトで指名していただいて、本当に強い球団、投手陣がすごい強力なチームの中で、その一員としてやれたことはすごく僕の中で野球人生において良かったなというふうに思っています」と、阪神での2年間に感謝。「満員の甲子園でマウンドに立って抑えた時の歓声っていうのは、野球人生において僕の見てきた景色の中ではすごくきれいな景色だったかなと思うので。もう1度なんとか甲子園のマウンドに立ちたいという思いでやってきましたけど、それもかなわず」と、正直な未練も明かした。

今後については「まだ体も元気ですし、この先続けていけたらいいなとは思っているので、また必要としてくれる球団があれば一緒に頑張っていこうかなとは思っています」と、現役続行への思いを吐露した。

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