西武の野村大樹捕手(25)が8日、朝7時台からこつこつとバントを重ねた。
背番号120。今季から育成契約になった。防具をつけることが多い。昨季まで内野手で、今季から捕手登録になった。
早実(東京)では捕手経験も豊富だが「みっちりやってます」とプロの捕手として1から作り直す。
ソフトバンク、西武と1軍出場もこなし、殊勲打を打ってスポットライトを浴びることもあった。
それが一転、高卒ルーキーたちと一緒に3軍での鍛錬に。ブロッキング練習をこなしながら、信頼される捕手への土台を作る。「試合になった時に(ショートバウンドを)止められるかというとちょっと分かんないんで、試合でも練習でも全部止められるように」と砂にまみれる。
この日、早朝練習を見守ったファンは2人。静けさの中で「まだ1軍でやり残したことばっかりなので。もう1回輝けるように頑張りたいです」と夢見る。朝7時58分、ひと汗かき終えて最後に階段を上がる。おいしい朝ご飯が待っている。【金子真仁】



