日本野球機構(NPB)は24日、今季から設置される「リプレーセンター」を公開した。
同事務局内にセンターを新設し、すでに3月1日以降の本拠地球場で行われているオープン戦で試験運用を実施。センターには、各試合の中継映像を見ることができる画面を六つ設置する。セ・リーグ杵渕和秀統括は「今シーズンからセンターに現役の審判員2名が常駐いたします。1軍出場レベルの審判2名配置されて、検証したいという風に思っております」と話した。
18年に導入された「リクエスト」制度は、これまで各球場の審判員が検証を行ってきたが、今後は遠隔地から専門の審判員が判定を下すMLB方式となる。監督から球審へリクエストの意思が確認され次第、その日の予備審判からリプレーセンターへ連絡。センター内にいる審判は専用アプリに落とし込まれた映像を確認し、検証結果を責任審判に伝達する。それを受けて、責任審判が判定のジェスチャー及び説明を行う流れとなる。
リプレーセンターの設置は「公平性の確保」「判定精度の向上」「審判員の負担軽減」などが目的とされている。センター内にいる審判員は専用アプリに落とし込まれた映像で当該プレーを見ることができるため、細やかな確認が可能となった。
今季のセ・パ公式戦全143試合で実施する。リクエストの回数は9回までで2回(判定が覆った場合のリクエストの回数は継続)。延長に突入すれば、新たに1回のリクエストが付与されるルールは変わらない。機材不具合時や映像が不鮮明などの場合は、従来通り球場内の映像システムで対応する。



