阪神森下翔太外野手(25)が自身8度目の1試合4安打で猛虎打線をけん引した。先制&決勝打を含む3打点の大暴れ。打率4割4分4厘、12安打、2本塁打は開幕7試合目とはいえリーグ3冠の活躍だ。絶好調3番は「常に準備して自分に自信を持って試合に臨んでいる」とうなずいた。阪神は2カード連続初戦白星で5勝2敗、貯金「3」とした。
1回の第1打席は1死二塁で先制の中前適時打。「(先発の村上)頌樹さんが勝ってなかったので」。序盤でエース右腕を援護する値千金のタイムリーだった。6回は先頭二塁打で2点目をお膳立て。7回無死満塁は中前2点適時打、9回1死二塁では左前打と手が付けられない。「自分自身ではめちゃくちゃいいかって言われたら別にそうでもない」と話すが、1試合ごとの微修正や準備力が打棒につながっている。
森下の1試合4安打は25年9月17日の広島戦(マツダスタジアム)以来。この日を含めて4安打を放った試合は8試合中4試合が広島戦となっている。特にマツダスタジアムでは通算打率3割2分6厘の好相性。今季も“コイキラー”健在だ。【只松憲】
▼森下が5打数4安打。早くも今季3度目の“猛打賞”で、打率はリーグトップの4割4分4厘まで上昇した。阪神で開幕7試合以下で3度の“猛打賞”は09年金本以来、17年ぶり。金本は開幕から2→2→2→3→4→1→3本と打ち、7試合消化時の打率は6割7厘だった。
▼昨年までマツダスタジアムでの通算成績は34試合出場し124打数38安打、5本塁打、24打点の打率3割6厘。昨年は54打数19安打の打率3割5分2厘と打ちまくり、対戦したセ5球団の敵地では最高をマーク。同球場のV打は24年に1度、25年に4度の計5度あり、球場別では甲子園の18度に次ぎ2番目に多い。



