オリックスが西武に連勝し、貯金を今季最多タイの2に戻した。
来日3年目のアンダーソン・エスピノーザ投手(28)が直球に150キロ台のツーシーム、130キロ台のナックルカーブを織り交ぜ、6回4安打無失点。8個の三振も奪い西武打線を牛耳った。初登板の1日、敵地ベルーナドームで来日初完封をマークするなど、西武戦は15イニング無失点。自身3戦3勝でハーラートップタイに並んだ。
今季はオフの自主トレで、地面の力を指先まで伝えるフォーム改造が功を奏した。「自分が成長していく上で何が必要か考えた時、真っすぐの強さが必要だと思い、取り組み始めました。それが長いイニングを投げることや、チームの勝利、優勝に貢献することにつながる。リズムを崩さずにこのまま行きたい」。念願の来日初の2ケタ勝利に好発進した。
エース宮城が左肘故障で離脱する中で、カリビアン右腕が快投。岸田監督も「大きいですね。まあこれを継続してやってくれたらなと思います」と、連敗から連勝に引き戻した助っ人に目を細めた。休養でベンチ外の守護神マチャドに代わり、9回は椋木蓮投手(26)が締めてプロ初セーブ。打線でも今季1軍初昇格の来田涼斗外野手(23)が5回に適時三塁打。反抗への役者が顔を並べた。



