投打がかみ合った阪神が快勝した。初回に佐藤輝明内野手(27)が先制右前打。2点リードの4回には再び単独トップに立つ11号ソロ。連敗を2で止めて首位ヤクルトと1ゲーム差に詰めた。

追加点がほしい4回の先頭。カウント2-2から森下の外角低めに落ちる球にバットを合わせた。軽く振ったように見えたが、打球はバックスクリーン左に飛び込んだ。「最高の形で追加点を取ることができた。いい対応ができたと思う」と納得の一打だった。

打順が4試合ぶりに「基本形」に戻り、いつもの4番に座った。打順の意識はなかったというが、初回は1番高寺が出て、中野が足を絡め、森下が進塁打といい形で巡ってきた打席だった。バットを伸ばして変化球を右前にもっていく一打。「うまく(二塁の)頭を越えてくれました」。

3、4月の月間MVP男は打撃の主要5部門でトップを快走。さらに先制打が6度目の決勝打となり、両リーグ単独トップに躍り出た。「ここまではしっかり打てているんですけど、まだまだ先は長いので、維持していけるように、もっと打てるように頑張りたいと思います」。4万の大観衆に力強く宣言した。

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