楽天平良竜哉内野手(27)が“浅村さまさま”でチームの本塁打キングに躍り出た。4点リードの1回2死二、三塁。プロ初本塁打を打った相手であるロッテ・ロングの7球目、低めチェンジアップを左中間席に運び、チームトップの6号3ランをたたき込んだ。ベンチに戻ると、浅村からグミをもらうのが恒例行事と化しているが、この日は別の“おまじない”もあった。
「グミももらったんですけど、試合前に(ダッグアウトの)裏にいたら、(浅村が)すごいいい匂いするなと思って。浅村さんに『なんの香水使ってますか?』と聞いて。『僕もいいですか』って。『これ塗ったら今日絶対にホームラン打てるから』と言われたんで。打てて良かった」
せっけん系のいい香りを漂わせて試合に臨んだ。初回の第1打席で左前打。そして、打者一巡し迎えた第2打席でアーチをかけた。1イニング2安打をマークし「浅村さんが何かすると僕、すごい良い結果が出る。もう全部くっついていこうと思う」と笑った。
試合前の本塁打数は浅村と5本で並んでいたが、平良が1歩前に出た。「『キング、キング』って練習中にいじられたりするんですけど。あまりプレッシャーにならないように早く、まあ浅村さんがすぐに越してくると思う。そしたら僕もずっと『キング、キング』って言えるように、やっていきたい」。先輩いじりすることを心待ちにした。【山田愛斗】



