中日は楽天に逆転勝ちで交流戦2連勝。5カードぶりの勝ち越しを決め、借金を13に減らした。
先発したドラフト2位ルーキーの桜井頼之介投手(22)は、6回2失点で7試合目で待望のプロ初勝利。打線もルーキーを強力に援護。2点を追う初回に細川成也外野手(27)の遊ゴロの間に1点を返すと、3回に鵜飼航丞外野手(26)の4号ソロで同点。4回には石川昂弥内野手(24)の2号ソロで勝ち越し。さらに山本泰寛内野手(32)の左翼線への適時二塁打で4点目を挙げ、楽天先発古謝を4回4失点で降板させた。5回にも攻撃の手を緩めず、2番手の内から石伊雄太捕手(25)、石川昂の連続適時打で3得点。5回までに7得点を挙げ、新人右腕を大量援護した。
井上一樹監督(54)の試合後囲み取材一問一答は以下の通り。
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-桜井選手初勝利
立ち上がりにパカーンとホームランを打たれたので、「うーん」という感じではありましたけど、終わってみれば「スミ2」と言いますか、あれで目が覚めたというか、もちろん桜井も登板間隔がなかなかうまいこと回らなく、調整が難しいところもあったかもしれませんが、彼は器用な選手なので、何とかしてくれるだろうと。交流戦にさしかかってしまいましたけれど、初勝利を挙げることができて、僕の方もホッとしています。
-2回以降走者を出しながらも粘った
バタつくことがないことが彼の持ち味ですけどね、その中でもプロの怖さを知っていますでしょうし。前回、前々回と失敗をしてしまったところが反省点が生かされていたのかなと思います。
-ベンチでも試合後もいろいろ話していた
いろいろと言い過ぎて多すぎてあまり覚えていませんけれど、よく粘ったよということはいいました。そして初勝利を、僕も知っていましたし、彼も先発で回っている以上、早くほしくてほしくてしょうがなかった初勝利をやっと手にすることができたと思いますので、これからちょっとまた落ち着いた桜井頼之介が見られるかなと思います。
-攻撃陣も援護が多かった
そうですね。特にまだまだ試合が続きますし、競争も続きますから、安堵(あんど)している選手はいないと思うんですけど。最近、僕の中では石川昂弥、そして鵜飼ですね。期待されながらもずるずるきてしまったというイメージを持たれてしまった2人が、ちょっとこう目の色を変えてというものが見えますので。いい意味でのライバル意識を持ちながらやってほしいなと思います。
-2人が競うようにやっている。チームに対する効果は大きいのでは
もちろん。例えば石川昂、鵜飼が出ることによって他にスタメンで出たいという選手もいるわけですから、その選手の代表で出る以上は、プロである以上は結果が求められますし、そこはかたくなに頑固に求めていってほしいと思います。
-あすは3連勝を目指す。少し登板間隔を空けた金丸選手が予定
金丸夢斗も中6日でずっと回してはいたんですけど、前回はちょっと球のキレとかがなんかな、ということで、もう2日ほど空けて、という。ある意味、こちら側の親心というか、配慮を、あすは存分に金丸は発揮してくれると思います。
-桜井選手、今日はガッツポーズなど感情が出ていた
ごめん、それはあんまり気づかなかったわ、そんなことやってた? 喜怒哀楽をもっと激しく出しなさいと俺が指示したわけじゃないけど、そういったものが、今日はどうしても勝ちたいという彼の行動に出たのかなと思います。
-左打者へ外に逃げるフォークがいい
ゾーンがあまり外れすぎてしまうと武器にもならないんだけれども、その加減、あいつは器用な子なので、そこを覚えていけばもっともっと幅は広がると思います。
-真っすぐはずっといい
まあでも、どちらかというと、初回に打たれたのはストレート。欲を俺から言えば、ちょっときれいすぎるかなというところもあるので。そこもまた研究と、自分を向上するためにどうしたらいいかは、また。もっともっと勝たなきゃいけないという欲を出してほしいなと思います
-前回、前々回の反省とは
コントロールがめちゃくちゃ、どうにもストライクが入らないというピッチャーじゃないことは分かってはいても、やっぱりそこでフォアボール出しちゃう? っていう部分が一番、桜井の悪いところでもあったので、そこで自分にがっくりしてガタガタと崩れてしまうところは目についていたので、そこはいつも話に出てくる話題なので、そこが直ってくれば、また変わってくると思います。
-ファームで岡林選手が復帰したが
まだいろいろ報告を聞いて、どれくらいの状態なのか、もちろん打つだけではないのでね、走って守ってというところもまた確認してからになります。



