楽天新キャプテンの鈴木大地内野手(36)が、魂の一打で交流戦初勝利に導いた。
1点を追う8回2死一、二塁の場面で、小深田大翔内野手(30)の代打として登場した。フルカウントからDeNA中川虎のフォークに食らいつく。打球は深い位置を守っていた二塁手に捕球されたが、一塁へ執念のヘッドスライディング。「きれいなヒットだったら良かったのかもしれないですけど。本当に泥臭い形でした」。この日、主将に就任することが発表されたベテランは、値千金の同点タイムリーでチームをよみがえらせた。
「本当にね、(キャプテンの)Cマークをつけさせてもらって、かなり本当重い、この状況も状況ですし、この年齢で僕がつける意味合いもそうですし、本当軽いものじゃないなっていうのはすごい思っていて。本当、たまたまこういう巡り合わせで、今日僕がこういう、ヒットでつなげられた」
なおも2死一、三塁からカーソン・マッカスカー外野手(28)が勝ち越し打、9回には伊藤光捕手(37)が1号ソロ、平良竜哉内野手(27)が8号2ランで勝利を呼び込んだ。連敗を6で止め、チームは交流戦7試合目で初勝利を飾った。
鈴木大は「どうしても結果がついてこなかったので苦しい形ではありましたけど。本当に何か今日をきっかけにっていう。本当にみんなで戦えた1試合になったと思うので、本当まだまだ明日から戦いは続くんで、とにかくみんなで1歩1歩、前に進んでいけたら」と引き締めた。



