オリックスがリーグ3位に転落した。3点リードの8回に2番手登板した椋木蓮投手(26)がリリーフに失敗。1死から3連打を浴び満塁を背負うと、代打丸にカウント3-2から、148キロ直球を右翼スタンド中段に運ばれた。
中盤まではオリックスペース。先発した曽谷龍平投手(25)が自慢のジェッスラ(ジェットコースターのように曲がるスライダー)を駆使して巨人打線を手玉に取った。坂本、キャベッジには7回までに全6打席奪三振。7回2安打1失点、2ケタ10奪三振。昨年7月11日の日本ハム戦以来、今季初の2ケタ奪三振でマウンドを椋木に託した。「最後(7回)の本塁打は悔いが残りますが、全体的にはストライク先行の投球ができていた。しっかりと打者ひとり一人と勝負できたと思います」。密度の濃い99球を投げきり、ベンチに戻ると汗を拭った。
前日2日に主軸、森友哉捕手(30)が上半身コンディション不良で離脱するアクシデントに見舞われた打線も奮起した。中川圭太内野手(30)が6回無死一、三塁で均衡を破る左前先制適時打。6試合連続安打の好調さで打線をけん引した。山中の犠飛などが続き6回で一挙3点。8回には途中出場の野口智哉内野手(26)が2号ソロも空砲になった。
オリックス太田(5月20日以来の実戦復帰。9回先頭代打で右二塁打)「(打てて)良かったです。(1打席目で)ライデル(マルティネス)かと思いましたが、いい球も見られて良かった」



