3度目の全国制覇へ-。青森山田シニアが日本リトルシニア日本選手権東北大会で2年連続8度目の優勝を果たし、全国切符を手にした。

7日に行われた秋田北との決勝は5-0と快勝。最速138キロ左腕、成川蒼空投手(3年)が先発し、7回2死まで1安打無失点と圧巻の投球を披露。最後は八戸颯士投手(3年)がマウンドに上がり、右飛に仕留めた。打線は初回に八戸の適時三塁打で先制するなど、投打がかみ合った。渡辺一真主将(3年)は「フライを上げない低く強いライナー性の打球、走塁ではシングルヒットを二塁打にする次の塁を狙う意識などを、全員が徹底できました」と振り返った。

課題もあった。「ピッチャーのボール球が多く、守備のリズムが悪くなったり、状況に応じたバッティングができないことがありました」と渡辺主将。チームは21年に東北勢で全国初Vを飾ると、22年も連覇。日本一を目指し入学した主将はラストイヤーを迎えた。「この青森山田でやってきた3年間の努力を全て出し切り、日本一奪還を成し遂げたいです」。万全の準備を施し、全国の地へ向かう。