阪神村上頌樹投手(28)が6回1失点で7勝目をつかんだ。前週に続くスライド先発だったが、そのとき3失点で競り負けた広島にリベンジ成功。先発15試合で14度目のQS(6回以上、自責3以下)とさすがの安定感だった。
「床田さんは本当にいい投手。粘り強く投げていければ勝ちにつながるかなと思っていた」
ヤマ場は1-1の4回だった。急に雨脚が強まる悪条件。「そんなに難しくなかった」とは言うが、野間に4連続ボールで1死一、二塁。土入れ直後、投ゴロに打ち取ったが、併殺を狙った二塁送球がすっぽ抜けて悪送球。満塁にピンチが広がった。それでも次の床田を二-捕-一の併殺に打ち取った。中野の美技もあって最大ピンチを脱した。「中野さんが助けてくれた。雨が降っているからテンポよく、守る時間を短くと思ったけど結局長くなってしまった。しっかり反省したい」と引き締めた。
前回6月27日は2-2の8回に勝ち越されてイニング途中降板。悔しさが残った。雨で登板日がずれても、きっちり先発の役目を果たすのがエース。6イニングを積み上げ、4年連続の100投球回もクリアした。「こういう(雨の)試合もある。そこでしっかり試合をつくることができたのは良かった」と、うなずいた。



