楽天が西武に競り勝ち、今季最多タイの4連勝を飾った。先発の荘司康誠投手(25)が7回6安打2失点で1年目に並ぶ自己最多タイの5勝目。この日昇格したドラフト3位の繁永晟内野手(23)が放ったプロ初安打が決勝打となった。
ルーキー繁永に通算12打席目で待望の1本が飛び出した。同点の7回2死三塁。武内の2球目直球をライナーで左前に運んだ。「もうそろそろ打たないとヤバいなって気持ちで打ちました」。2軍戦63試合で打率3割2分8厘と好成績を残し、5月以来の再昇格で刻んだプロ初安打&初打点に安堵(あんど)。「親にしっかり、初ヒットのボールは送りたいと思います」と話した。
荘司は115球に魂を込めた。最後に勝ったのは5月5日の日本ハム戦(楽天モバイル最強パーク)。自身6連敗、8戦連続白星なしと苦しんでいた中、ようやくトンネルを抜けた。最終イニングの7回はカナリオ、蛭間を連続三振。続く西川を中飛で3者凡退とし、7回1失点でまとめた。「本当に、今日ダメだったら、ラストチャンスぐらいの気持ちで臨んでたんで、本当に気持ちで負けることだけはないように。それが出ました」と振り返った。



