4位オリックスが、優勝マジック点灯中の首位ソフトバンクに今季12度目の完封負けを喫した。

先発アンダーソン・エスピノーザ投手(28)が、6回95球3安打2失点と粘投も、打線の援護がないまま降板した。「2回以降はしっかりと立ち直って投げることができただけに、立ち上がりが良くなかったところが悔やまれます」と残念がった。

その初回は、連打でピンチを招き1死一、三塁で4番栗原に右中間を破る適時二塁打を許し、2点を先制された。2回から6回はゴロアウトと三振を中心に無安打投球で見事に持ち直したが、12勝目はならなかった。

試合後、岸田護監督(45)は右腕について「球のキレ、コントロールはいい。まっすぐの強さを持っているけど、(初回は)甘く入った。あとはよかった」と振り返った。

打線は10勝無敗のソフトバンク先発前田悠伍投手(21)のストライク先行の投球に苦戦。立ち上がりの初回こそ2死満塁と攻め立てたが、6番中川圭太内野手(30)が左邪飛に打ち取られた。指揮官も「いいピッチングでした」とうなずくしかなかった。

四球は初回の1つのみ。初回の好機を逃すと、2回から7回まで投げミスのない前田悠の好投が勝り、結局7回4安打6三振と、左腕を攻略できなかった。

逆転CSを目指す中で2連敗。上位進出へ、打線の発奮が求められそうだ。

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