リーグ3連覇を達成したソフトバンクが、優勝後初の試合で楽天に敗れ、連勝は9でストップした。先発前田悠伍投手(21)が、まさかの5回途中5失点KO。17日オリックス戦の試合前練習後に仙台入りし、ビールかけにも参加せず、万全を期してのマウンドだったが、今季初の敗戦投手となり開幕からの連勝は12でストップ。前田悠は「テンポが悪すぎた。攻撃につながるリズムで投げることができなかった」と悔しさをにじませた。ポストシーズンを見据え前田悠のシーズン中の登板はこの日が最後の可能性が高い。13勝なら最多勝と最高勝率の条件達成で2冠も見えていたが、厳しい状況となった。
この日は今季最多4失策。16年8月11日オリックス戦(京セラドーム)以来10年ぶりの守乱となった。二塁手牧原大成内野手(33)が2失策、遊撃手庄子雄大内野手(23)も2失策。3点目を失い、なおも5回2死満塁から庄子、牧原大と2者連続でゴロを捕球できない適時失策で2点を追加された。
打線は先発早川に7回、5安打2失点に抑え込まれた。4回に山本祐大捕手(28)が犠飛、7回には山川穂高内野手(34)が左翼席中段へ11号ソロをたたき込んだ。飛距離131メートル、打球速度181キロの強烈なアーチ。「カットボールを完璧にとらえることができた。しっかり自分のスイングができた」とコメントした。
この日は小休止したが、残り10試合、2位、3位に10ゲーム差をつけ、クライマックスシリーズ(CS)でアドバンテージ2勝を得るために最後まで勝利にこだわる。



