箕面(みのお)のネクスト・スターになるで~! 阪神にドラフト7位指名された四国IL徳島の最速154キロ右腕、石井康輝投手(23)が壮大な夢を描いた。28日、徳島市の球団事務所で、育成指名の山下健信投手(22)荒木誠也投手(24)と3人で指名あいさつを受け、プロ入りの実感を高めた。
大阪のベッドタウン、箕面市で生まれ育った。同市は紅葉が美しい箕面大滝などが有名だが、大物漫才師・西川きよし(80)の地元としても知られる。その豪邸は観光地化するほどで、知らない市民はいないというほど。地元の超有名人を全力リスペクトする石井も「分かります。すごいです。(実家から)5分か10分くらいで行けるところにあります。自分もそういうところに住めるように頑張ります」と力強く宣言した。
同じ四国IL出身で同姓の石井大智投手(29)も、同じく球団ラスト指名の8位だったが、昨年の活躍で2億円プレーヤーにのし上がった。ドラフト後はその話題に触れることが多い。「“阪神に石井がもう1人”、と言っていただいているので、負けないように、自分も石井と思っていただけるように。リレーができれば理想ですが、まだ自分がそこに立てるかも分かっていない。立てるように頑張りたい」と石井リレー実現を思い描いた。
真っすぐの質、体の強さや思考力など、当時の石井大智と評価ポイントが似ている。「直球、変化球の精度はまだまだいけると思っている。精度を上げないとプロの打者には勝てない。現状に満足しないで、打者1人1人をイメージしながら練習していきたい」。小さなことからコツコツと。ビッグな挑戦が始まった。【柏原誠】
◆石井康輝(いしい・こうき)2003年(平成15)3月15日生まれ、大阪府箕面市出身。箕面市立第六中では箕面ボーイズでプレー。箕面学園では甲子園出場なし。近大1年春からベンチ入り。大学通算17試合で防御率4・63。四国IL徳島2年目の今季は先発・中継ぎで42試合、防御率3・44。177センチ、85キロ。右投げ右打ち。



