<日本ハム2-3ヤクルト>◇22日◇札幌ドーム

 連勝は途切れなかった。ヤクルトの館山昌平投手(28)が先発すると、なぜか黒星が付かない。7回2失点で5勝目を挙げ、昨年8月15日から続く連勝は11に伸びた。

 立ち上がりから好調だった。「広い球場なので攻めた」と言うように、3回まではパーフェクト。強気の投球が揺らいだのは4回だけだった。先頭の田中に四球を与えての一死二塁。稲葉に、フルカウントから「ボールでもいいかな」と中途半端に内角低めに投じた変化球を、右翼席に運ばれた。

 痛い2失点とはなったが「逆転してくれるのを信じて粘り強く投げた」。右腕の気持ちに6回、ナインが応えた。1死満塁から青木の犠飛で1点差。畠山の四球で再び満塁とし、飯原の中前打で逆転した。リードをもらった館山は走者を出しても得点を許さず、7回まで踏ん張った。

 連勝記録に対して「あまり興味がない」と素っ気ないのは、白星の間に勝敗が付かなかった試合があるからだ。プロ野球記録は、1957年に故稲尾和久氏(西鉄)がマークした20。まだ遠い数字に近づけば、意識も高まるに違いない。

 [2009年5月22日22時44分]ソーシャルブックマーク