<ヤクルト1-6巨人>◇17日◇松山

 ヤクルト由規(20)が、不運な当たりに泣いた。7回、先頭の阿部の三ゴロを照明が目に入った宮本が失策。続く長野のボテボテの当たりが右前へ抜けると、亀井には、前進守備の内野を抜かれた。さらに脇谷には捕前安打でつながれ、松本に三塁後方へポテンと落ちる2点適時打を許した。リードした相川は「打ち取った当たりだったけど、どれだけ踏ん張れるか。次につなげないといけない」と若き右腕を気遣いつつ、成長を促した。

 [2010年4月17日22時44分]ソーシャルブックマーク