楽天が岩隈久志投手(29)のポスティングシステム(入札制度)での米大リーグ移籍を容認することが4日、分かった。同日中に正式に発表される。

 岩隈は2009年の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝で日本代表の先発を務めるなど活躍し、大リーグでも高い評価を受けている。岩隈は今季、出場選手登録日数が8年に達し、国内フリーエージェント(FA)の資格取得条件を満たしたが、9年が必要な海外FA資格は取得していない。今オフに大リーグへ移籍するためにはポスティングを利用するしかない。

 11月1日以降に日本のコミッショナー事務局に手続きを行い、大リーグ各球団に契約可能であることが公示される。入札金の最高額を提示した球団に独占交渉権が与えられる。

 岩隈は2008年に21勝(4敗)をマークして沢村賞に輝くなど日本球界屈指の好投手。今季28試合に登板し、10勝9敗、防御率2・82だった。(共同)

 [2010年10月4日11時45分]ソーシャルブックマーク