<オープン戦:ソフトバンク1-0広島>◇26日◇福岡ヤフードーム

 広島が相次ぐ走塁ミスで敗れた。1点を追う展開の7回無死。エンドランのサインで広瀬の打球は一、二塁間を破ったが、早々とスタートを切った一走松本が二塁でストップ。得点につながらなかった。さらに、9回にも2死で岩本の右前打の際に一走中東が三塁をうかがったが、判断に迷って二塁に戻ったときにタッチアウト。そのまま試合終了になった。野村監督は「今年は果敢な走塁のなかで判断の冷静さを持てるかだけど、今日の走塁は内容的に全然、ダメでした」と指摘した。

 [2011年2月26日17時20分]ソーシャルブックマーク