巨人金刃憲人投手(24)が結婚することが24日、明らかになった。相手は三重県桑名市在住の伊藤順二さん(59=会社員)の三女、愛さん(25)。年内にも婚姻届を提出し、来月7日に都内のホテルで挙式する。今季勝ち星なしに終わった左腕が、頼りになる伴侶とともに、3年目の雪辱のシーズンに臨む。
手紙が愛の懸け橋だった。昨年6月、成績が振るわず、精神的に落ち込んでいる時に1通の手紙が届いた。愛さんからだった。「心にグッときた」金刃が、感謝の気持ちを伝えるために彼女に連絡。会話を重ねるうちに意気投合し、8月に会食が実現した。「自分のイメージ通りだった。清楚(せいそ)で女性らしい」。その日に告白し交際がスタートした。
付き合った時から、結婚を意識していた。月1回のデートでも「いつも気を使ってくれた。彼女と会っていると安心感があった。その時この人だと思った」。今年6月には彼女の両親にあいさつを終え、順調に愛をはぐくんだ。愛さんは野球選手の夫を支えるために3月に証券会社を退社。三重県内の自宅で料理、掃除などの家事に励み、サポートする準備を進めた。
プロポーズも手紙だった。愛さんの誕生日だった今月6日に「幸せにするからオレと結婚しよう」と送った。男のけじめだった。「僕たちは手紙で始まった。だから手紙で思いを告げたかった。手紙に感謝です」と、照れ笑いを浮かべた。秋季練習終了後の12月から、横浜市内のマンションで新生活を始める。「守るものができた。彼女のためにも先発ローテーションを1年間守り続けたい」。幸せの新婚生活を自身の腕でつかみとる。



