<ヤクルト6-2巨人>◇16日◇神宮

 巨人小笠原道大内野手(35)の2本塁打も7連勝には結び付かなかった。1、6回と左中間スタンド最前列のG党へ運ぶ流し打ちのアーチをかけた。この日は右翼→左翼に強風が吹き、ヤクルト先発館山は、得意のシュートを普段より控える慎重な投球だった。それでも1本目は外角シュート、2本目も外角低めの直球を、ひざを折り曲げ巧みに打った。「うまいこと風に乗ってくれた。チームが勝てば最高だったけど」。ともに2死無走者からのソロ弾だったのが悔やまれた。

 劣勢の中、孤軍奮闘した。チームが館山から放った安打は5本。うち3本が小笠原だった。5回無死一塁では、打席で送りバントの構えを見せる館山に向かって敢然とダッシュ。臆(おく)せずバントコースを殺すためのチャージをかけた。12日ぶりの黒星だったが「こういう日もある。また明日から頑張りましょ」と終始淡々としていた。

 [2009年4月17日8時17分

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