阪神の新外国人クレイグ・ブラゼル内野手(29)が12日、異例の休日返上練習で苦手の「フォーク特訓」に励んだ。13日からのロッテ2連戦に備え、この日は千葉マリンで行われた指名練習に参加。昨季の西武時代にも「あまりなかった」という志願の休日返上だった。
「打撃投手にいろんなボール(球種)を投げてもらって、打ちたかったんだ。ホームランは出ているけど、今は修正中。勉強しているところだからね」。
フリー打撃では54スイング。柵越え1本ながら、左方向を意識した打球を連発した。右投げの中井打撃投手には苦手とするフォークを投げてもらい、対戦が予想されるロッテ小野、唐川の予習も抜かりなし。練習後は和田打撃コーチのアドバイスにも熱心に耳を傾けた。ここまで打率3割1分8厘、2本塁打と結果を残しているが、さらなるレベルアップに燃える。真弓監督も「ちょっと疲れているけど、そういう時でも体を動かした方がキレが出る」と積極的な姿勢を喜んだ。
昨季のロッテ戦成績は20試合で打率2割4分、5本塁打、18打点。相性が良いとは言えないが「気にしない」と笑顔。チームは3連敗中で借金7。首位巨人とのゲーム差は12・5まで広がった。「チームはいい雰囲気だし(上位に)戻れるチャンスは十分あると思う」。あくまで前向きなB砲が、嫌な流れを変えようと必死だ。
[2009年6月13日11時37分
紙面から]ソーシャルブックマーク



