不振の本塁打キング、オリックスT-岡田外野手(22)は16日、シーズン中のオフ没収が決定した。リーグ最多28本塁打を放ってから9試合ノーアーチ。この間33打数4安打1打点、打率1割2分1厘と低空飛行を続ける。岡田監督から「打てんなら振らすしかない」と指示を受けた正田打撃コーチは「休みなんているかい、(年俸)1200万円のやつに。何億ももらってる人は休んでもええけどな」とばっさり。無休のスパルタ教育で若き大砲を復調させる構えだ。
西武に3連敗し、自力Vが消滅。新幹線で東京から神戸に移動したこの日もT-岡田は当然のように指名練習に呼ばれた。前半戦は2日だけ休むことができたが、後半戦は試合のない月曜日もバットを振り込む。正田コーチはスランプの要因を「本塁打の魔力やろうな。オーバースイングや。練習でできることが試合でできん。メンタルの部分やろう」と分析した。
T-岡田も、この9試合で1勝7敗1分けの成績に責任を感じている。「下半身が粘れていない」と唇をかみしめた。22歳のキングが直面する壁。コーチ、裏方スタッフも無休で再生をサポートする。
[2010年8月17日11時6分
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