9日ロッテ戦でクライマックスシリーズ(CS)の先陣を切る西武涌井秀章投手(24)の“復活プロジェクト”が3日、始まった。西武ドームでブルペン投球を行い、渡辺久信監督(45)から熱血指導を受けた。シーズン終盤の不振から脱出を図るため、フォームの突貫工事に着手。身ぶり手ぶりのアドバイスに、10分以上も投球の手を止めて聞き入る場面もあった。両足を広げて体重移動する練習で、下半身を粘り強く使うフォームを意識した。
指導内容について、渡辺監督は「なーんもしてないよ」と言えば、潮崎投手コーチも「企業秘密」とはぐらかした。この日は立ち投げで終了し、感覚を取り戻すためのステップの段階だった。4日から宮崎に出発するCS直前合宿でも、涌井の復調がメーンテーマ。渡辺監督は「3試合しかないから、初戦がすごく大事」と短期決戦の命運をエースに託した。
[2010年10月4日9時54分
紙面から]ソーシャルブックマーク




