今秋ドラフトの目玉、桐光学園(神奈川)松井裕樹投手(3年)が27日、川崎市内の同校で記者会見を行い、プロ入りを希望する意思を表明した。

 制服姿で記者会見に臨んだ松井は、緊張した表情ながらも力強い口調でプロへの思いを語った。

 -プロへの道を決意した時期は

 松井

 小さいころからプロ野球選手という夢は持ち続けていた。昨年の甲子園や18Uの高いレベルでやってみて、もっと力を試したいという気持ちが強くなった。

 -目指す投手像は

 松井

 三振にこだわりはない。チームの勝利に貢献できる、勝てる投手になりたい。

 -思い描くプロの舞台は

 松井

 自分のような未熟な選手が通用する甘い舞台じゃない。体を鍛え直して次のステージに向けて準備したい。

 -対戦したい打者は

 松井

 ソフトバンクの内川さん。どんなボールでもヒットにするイメージがある。

 -プロで成し遂げたいことは

 松井

 自分の投球で多くの方に感動、夢を与えられる、希望に満ちた選手になりたい。