ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のドミニカ共和国代表に選出されていたウラジーミル・ゲレロ内野手が出場を辞退した。所属先のブルージェイズが4日に発表した。

ゲレロは3日に行われたレイズとのオープン戦で、初回にヒットを放った際の走塁で足を痛めたもよう。試合後に右ひざの違和感を訴え、同日夜に行ったMRI検査で構造的損傷は見つからなかったものの軽度の炎症があった。

ブルージェイズのジョン・シュナイダー監督は「今日は治療を受けて休んでいる。昨日は動きがぎこちなかったので、われわれはキャンプのこの段階では非常に慎重になっている」と語った。

ゲレロは5日にドミニカ代表に合流するためチームを離れる予定だった。