WBCメキシコ代表は19日(日本時間20日)、侍ジャパンとの準決勝を翌日に控えて2投手がチームから抜けたことを明らかにした。

ベンハミン・ヒル監督によると、17日のプエルトリコとの準々決勝で先発した左腕フリオ・ウリアス投手(26=ドジャース)と、右腕ルイス・セサ投手(30=レッズ)が球団に呼び戻され代表チームを離れたという。

ウリアスは今大会で2試合に先発登板し計9イニングを投げて8安打7失点、防御率7・00。セサは今大会で1試合しか登板しておらず、2イニングを2安打1失点で防御率4・50だった。レッズでは今キャンプで先発ローテ枠を争うとみられており、SNSに「代表チームと一緒に最後まで戦えなくなり、非常に悲しんでいる」と投稿した。

メキシコ代表は、穴埋めとしてブレーブス傘下の右腕ロエル・ラミレス投手(27)をロースターに入れたという。

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