TBS系で日本時間21日午前7時から生中継されたWBC準決勝「日本-メキシコ戦」の平均世帯視聴率が、午前8時25分~正午の枠で42・5%(関東地区、平均個人視聴率26・8%)だったことが22日、ビデオリサーチの調べで分かった。

祝日午前の放送にも関わらず、多くのファンが侍ジャパンの戦いを見守った。この日午後7時から急きょ再放送された試合も、19・8%(個人13・1%)を記録した。

16日にテレビ朝日系で放送された「準々決勝日本対イタリア戦」は平均世帯視聴率が48・0%(関東地区、平均個人視聴率31・2%、ビデオリサーチ調べ)を記録。WBCの歴代テレビ中継で史上最高の視聴率を更新していた。

試合は、村上宗隆内野手(23=ヤクルト)が9回裏に2点適時打を放ち、日本が6-5でサヨナラ勝利した。連覇した09年の第2回大会以来、14年ぶりの決勝進出を決めていた。