侍ジャパンのDeNA牧秀悟内野手がWBCの決勝で米国に勝利した後、現地記者からインタビューを受け、「ベリベリハッピーね!」とコメント。持ち前の明るさで英語の質問にフレンドリーに応じていた。

牧にインタビューしたのは、WBCのコンテンツクリエーターを務めたショーン・スプラッドリングさん。フリーの記者として大会をカバーしており、さまざまな情報をツイッター上で発信してきた。

そのスプラッドリングさんは牧に「WBCで優勝し、今の気持ちは?」と質問。すると牧は「サンキュー! イエス」とコメント。改めて通訳の方から日本語の意味を聞くと「アイム・ハッピー。ベリベリハッピーね!」と、相手にも分かるように英語で答える気配りを見せた。

「今日のベストパートはどの部分ですか?」との質問には、一瞬「パートナー?」と首をかしげる場面もあったが、意味を理解すると「チャンピオンになれたこと。チャンピオン、チャンピオン」と、スプラッドリングさんの顔を見てにっこり。

牧は終始英語でコミュニケーションを取ろうとしており、「日本のファンになんと伝えたいですか?」と尋ねられた時には「もっかい、もっかい、ワン・モア、ワン・モア」と、聞き取れなくともポジティブにリアクション。「ジャパニーズ、OK?」と話してから日本語に切り替え、「もう、ほんとに応援、ありがとうございました。優勝できました」と話すと、最後は「ナイス・ファンズ!」とガッツポーズで締めくくった。