侍ジャパンの4番筆頭候補、DeNA筒香嘉智外野手(25)が9日、ニューバットでワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場することを明言した。打率アップにつなげるため、芯の位置をわずかに下げた特注バットを体になじませた。
◆強打者とバット 長嶋茂雄は牛骨でバットを磨いた。バットの芯を牛骨でなでると、牛骨の脂が木目に染み込み、その後に布で拭いて光らせていた。ロッテ時代の落合博満は米国からルイビル社製バットを200本取り寄せた。木目をチェックし、手の甲で芯の部分をたたいてその音で見極め、試合用に10本ちょっとを選び出した。イチロー、松井秀喜はオフにミズノの工場を訪問し、バット作りの名人・久保田五十一氏に依頼。イチローは巨人篠塚モデルで、ヘッド幅60・5ミリという細いものを使用。松井は96年に本塁打量産を目指し、左手のグリップの位置からヘッド部分にかけてバットをV字に削る「V字形」に変更。前年の22本から38本に本塁打を増やした。




