プロボクシングWBA世界ミニマム級王者石井武志(26=大橋)が3日、横浜市の所属ジムで会見した。2日、横浜BUNTAIで元世界王者ウィルフレド・メンデス(29=プエルトリコ)と同級王座決定戦で国内男子世界戦最速の65秒(1分0分5秒)KO勝利でベルト奪取に成功。一夜明けて石井は「実感があるわけではないが、朝にベルトを見て、オレはチャンピオンになったんだなと思った」と振り返った。

試合後の夜は、地元福岡から応援にやってきた家族、親族、友人らが集まる焼き肉店に足を運んだという。同じ店には同門の4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(33)、前WBO世界バンタム級王者武居由樹(30)らが偶然来店しており、祝勝会ムードに。「武志、おめでとう!」と全員にお祝いしてもらったそうだ。

石井は「すごいうれしくて。本当に夢のような時間を過ごさせてもらった。尚弥さんから『親族がこんなに喜んでくれて幸せなことだよね』と言葉をかけてもらいました。でも僕が世界王者になったことよりも尚弥さんに会えたことを喜ばれて。あらためて尚弥さんのすごさ、偉大さを感じました」と報道陣を笑わせた。