今夏のG1クライマックス出場20選手を対象に、推しメンのファン投票を実施。4位に入った飯伏幸太(33)は、3位との票差がナンバーの総選挙より詰まったことを喜んだ。「ナンバーのときは、上位3位は別格だった。こんなに詰まって、ここまで善戦できてうれしいですね」と笑顔で話していた。

 G1は4勝5敗に終わったが、シリーズ中に3度心が折れそうになったという。「1度目はAJ戦の前、柴田戦が2回目。名古屋から仙台に向かう途中。体が動かなくなってダメかと思った」と振り返る。それを乗り切り「1カ月間で10年くらいの勉強をさせてもらった」としみじみと言った。