タレント野沢直子の長女、真珠・野沢オークライヤー(23)が、総合格闘技デビュー戦をド派手な一本勝ちで飾った。

 真珠は、こちらもプロデビュー戦となったシーナ・スター(34=米国)と対戦。試合開始からキック、パンチで圧力をかけると、相手に組み付き、後ろに回ってグラウンドに持ち込んだ。相手の上になると、パンチから、足で首を押さえつけるフットチョーク。さらに左腕を取ると、そのまま逆十字固めを決め、1回1分50秒、ギブアップを奪った。

 勝利を決めると、リング中央に座り込み号泣。リングサイドで試合を見ていた野沢直子も、勝利の瞬間に絶叫し、そのまま泣き崩れた。真珠はマイクを握ると「みんな、元気ですか。私は格闘技が大好き。日本の格闘技の世界は、本当に、本当に最高です」とファンに向かって声を張り上げた。リングを降りると、母のもとに直行。号泣する母に勝利のトロフィーをささげ、頭を下げた。